お寺や神社に関しては、「興津と宗教」で
細かく説明しています
旧興津町地域の創始年代
  興津郷土史より
 大沢 行川  吉尾  鵜原  守谷  奥津  大字
 一一八一  一三三二    一二五〇  一二五〇   七四〇  西暦
 安徳  後醍醐  後深草  後深草  聖武  天皇
 治承五年  元弘二年  年代不明  建長年間  建長年間  天平十年  年号 
 平野一族  三葛木大進  屋代五左衛門  大森又兵衛  森四郎左衛門  山部赤人  創始者
源頼朝より平野仁衛門へ授与す  護良親王南部般若寺より命じた  大多喜城主正木大膳の申し付け  大森家所蔵の曼荼羅に記載あり  上野村星山より守谷に永住した  置津郷と称し神代の時代に創設  
天徳山の天道神社











その昔、天徳寺と言うお寺があったが、延享4年9月18日(1747)に麻綿原に移転し廃寺となったが明治37年8月清澄山に遷祠される。
現在は妙覚寺の管理となっている。
愛宕山山頂の愛宕神社
愛宕山中腹の金毘羅神社(右)と王子稲荷


昭和6年に作られた尋常小学第五学年用の算術書です。
父親が使ったものです。
下にあるのが内容の一部です。






容器に大正9年と記載のある、当時お店で使っていただろうと思われる「棒はかり」と「重り」と「容器」です。
何をはかったのでしょうかね。商人の先祖です。

















明治31年の千葉県発行の鰹釣漁二等鑑札です。当時は上総国夷隅郡清海村興津でした。漁師の先祖です。
我が家でこんなもの見つけました
上総興津駅に関する
ウィキペディア情報です。

JR東日本および千葉県統計年間による1日の平均乗車人員の推移は以下の通りです。

  1日の平均乗車人員

1990年    571人
1991     560
1992     554
1993     486
1994     472
1995     450
1996     444
1997     414
1998     386
1999     357
2000     347
2001     340
2002     329
2003     302
2004     286
2005     275
2006     276
2007     270
2008     266
2009     232
2010     225
2011     203

 この比率は興津の商店の売り上げの減少比率に似ています。
 勿論地域の人口減少が大きな要因だと思いますが、道路の整備、車社会による日帰り客の増加、娯楽施設の増加等
観光客の他へのシフトも大きいと思います。
 夏。興津駅前の広場に電車を待つ大勢のお客さんの姿。花火を売る多くのお店。
 それはほんの20数年前の姿です。
 
妙覚寺・稲荷社
妙覚寺・七面堂
禅奥寺













臨済宗で釈迦牟尼仏を本尊としています。
創設は養老4年(西暦720年)大光禅師開創の霊場と言われています。


風車の見える景色          24.10. 9
あっ 馬がいる!           24.09.18
     おきつワンショット
弁財天













ご本尊は学芸上達と大漁を祈る知恵の輪とお宝袋を持っています。
仙台藩の千石船が風待港に適している興津港に入り弁天の水を補給したと言われています。お堂は安政6年に建てられ黒船の騒ぎも知っていると言われています。
ここにも場所を移した繋船柱碑が一本残っています。
興津港・繋船柱碑













江戸時代、東北諸藩の廻米交易船の停泊地として多くの船が入港しました。
仙台藩は往来が最も激しく興津陣屋を置き寄港船の取り締まりや連絡等にあたらせたと言われています。
繋船柱は船をつなぎとめるために仙台藩によって運ばれ、石巻産の粘板岩で作られています。
釈迦本寺













文永元年(1264年)日蓮聖人により創建。
敷地の隣接地にある護符霊水は、文永2年ころ疫病が流行した時、領主佐久間重貞公は日蓮聖人に御加持御符を願い、聖人はこの釈迦本寺のそばに井戸を掘らせ「浄き石」に御符の要文を書かれ、この中に納めました。その水を人々に飲ませたところ、疫病が1人残らず治ったと言い伝えがあります。
鹿島神社













天平17年(745年)創建。下総の鹿島より歌聖山辺赤人勧請と伝えられています。
寛政年間(1790年頃)妙覚寺火災の際に類焼。文化年間(1800年頃)妙覚寺再建と共に建立。
興津の鎮守として信仰を集め、初代後藤義光の作と言われる彫刻があります。
妙覚寺













文永元年(1264年)興津城主佐久間重貞の嫡子
長寿麿(後の日保上人)の開基と伝えられています。
江戸時代、日蓮宗本山として末寺を多く有し、日蓮上人が最初に道場を開き、「日蓮宗最初の寺院」であると言われています。
     ようこそ上総興津へ がんばれ興津応援団 
     おきつ・いそっぴ便り


 興津のへえ!!  小さな町でも、知らないことがたくさんあります。